禁煙外来補助・卒煙プログラム
喫煙は喫煙者本人だけでなく、家族や周囲の方にも影響を与えています。「加熱式タバコ」も例外ではありません。肺癌、COPD(慢性閉塞性肺疾患)、脳卒中、心筋梗塞、動脈硬化、高血圧、糖尿病、メタボリックシンドローム… これらは喫煙によりリスクが高まる病気です。
妊娠・出産への悪影響や乳幼児突然死症候群の発症リスクにも関連してきます。この機会に外来治療費の補助を利用し、禁煙にチャレンジしてみませんか?!
10,000円を上限とした禁煙外来費用の実費を補助 します。
禁煙外来補助について
対象者
健康保険適用の禁煙外来に12週間通院(5回受診)し、禁煙を達成した被保険者。
(禁煙外来修了時点で当健康保険組合に加入している方に限ります。また、任意継続被保険者は対象外となります。)
申込(禁煙宣言)期間
前期(4月1日~5月10日)
後期(9月1日~10月10日)
この期間中に「禁煙外来補助金申込書(禁煙宣言書)」をご提出ください。
※補助金の申込み(禁煙宣言)が出来るのは、1人につき1回限りです。
※禁煙外来治療を修了し、補助金の請求ができる期間は、禁煙宣言の日から起算して6ヵ月以内とします。
補助内容
禁煙外来を受診・修了し、禁煙に成功された方を対象に禁煙外来費用のうち、健康保険適用となる実費について10,000円を上限に補助します。
(禁煙外来治療には3カ月程要しますので、計画的にご受診下さい)
禁煙外来とは
タバコをやめたい人向けの専門外来で、禁煙治療を健康保険で行う医療機関は、敷地内禁煙であること・禁煙治療を行っていることをわかりやすく明示していること・禁煙治療の経験がある医師が1名以上、禁煙外来専属の看護師、准看護師が1名以上従事していることなどが条件として定められています。
お医者さんのカウンセリングやアドバイスと合わせて禁煙補助薬を処方してもらえるので禁煙の成功率が高まり、全5回の治療を受けた人の7割が成功しています。
禁煙治療の流れ
12週間で5回の診察(初診・2週間後・4週間後・8週間後・12週間後)を受けます。まず最初に喫煙状況をチェックします。毎回の診察では、禁煙補助薬の処方を受けるほか、息に含まれる一酸化炭素(タバコに含まれる有害物質)の濃度を測定したり、禁煙状況に応じたアドバイスを受けます。お医者さんと一緒に禁煙することによって禁煙しやすくなります。


禁煙外来を実施している医療機関はこちらから検索
「全国禁煙外来・禁煙クリニック一覧」(一般社団法人日本禁煙学会)
「禁煙外来・医療機関検索 - すぐ禁煙.jp(ファイザー)」
備考
●喫煙による健康被害等の情報
「タバコの害について学ぶ - すぐ禁煙.jp(ファイザー)」
「加熱式タバコに関する報告 - すぐ禁煙.jp(ファイザー)」